2011年6月アーカイブ

レゴランド

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3日目はレゴランドです。レゴランドは、デンマークのビルンという田舎町にあるので、ベルギーからは飛行機で移動しました。直行便がないので、どのルートでいくか迷ったのですが、とにかく早めがいいと思い、ブリュッセル空港発6:50の便で行くことにしました。

時差ぼけのせいで起きるのには困りませんでしたが、それでも眠いものは眠いので、なかなかキツかったです。

経由地のフランクフルト。さすがドイツ、フルトハンザだらけ。
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ブリュッセルからフライト1時間+乗り継ぎ1時間+フライト1時間くらいで10時にビルン空港に着きました。

そして、ついにレゴランド!
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平日にも関わらず、チケット売り場は大行列で、20分待ちでした。園内は結構広いので、人気のアトラクション以外はそんなに混んではいませんでした。まぁあくまでも平日なので、休日や夏休みはすごいのかも。

入ってしばらくするとアンデルセンがお出迎え。
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レゴランドは、大きく分けて、レゴのミニニュアを展示しているミニランドと、アトラクションの2つに分かれています。今回はミニランドが目的なので、ほぼずっとミニランドに入り浸っていました。

ミニランド入ってすぐ、いきなりレゴ肝入りの作品。ビルン空港、90万レゴブロック。
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コペンハーゲンのニューハウン。たしか30万レゴブロック。
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左:レゴ 右:本物
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ミニランドはだいたいこんな感じ。いろいろな街をレゴで再現している。
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細かいところまで作りこんでいるので、アップにしても絵になる。
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スペースシャトルまで。ちなみにこれ、カウントダウンして、煙まで出ます。カウント3秒から煙を出すあたりが細かい。
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ミニランド以外はほとんどがアトラクション。子供たちはミニランドより、アトラクションの方が好きみたい。
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ちなみに、ミニランドはただのミニニュアで動かないと思ってたのですが、実際はレゴ動きまくりで、ほんとびっくりしました。飛行機も船も車も風車も動きまくり。画質悪いですが、動画も取ってきたので、興味があれば見てください。1分30秒のダイジェスト版です。
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結局、レゴランドには10時30分に入って、17時半までいました。ミニランドだけならちょうどいいくらいでしたが、アトラクションまで乗ろうとすると1日じゃ足りなかったです。子供向けのアトラクションなので、そんなにすごいものはなかったですが。一応、2つほど乗りました。

レゴランドからは、バス&電車で、オーデンセに行きました。

ゲント

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2日目はアントワープでお昼を食べて、すぐにゲントに向かいました。だいたい教会やら博物館は18時で閉まってしまうので。

ちなみに、アントワープ、ゲントの位置関係はこんな感じです。ゲントから少し先には、観光地で有名なブルージュがあります。
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アントワープを出てすぐに、ブリュッセルから来たタリスとすれ違いました。やっぱりタリスはかっこいい。
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あと、列車に乗ってしばらくして気付いたのですが、後ろの席に座っていたのは年配の日本人夫婦でした。今回、ほとんど日本人に会ってないので、列車で前後になるとは珍しい。すごい穏やかな感じの夫婦で、いわゆる良い年の取り方をしてる人たちでした。うーん、うらやましい。ちなみに年配夫婦はゲントで降りなかったので、たぶんブルージュに行ったのではないかと思います。ブルージュは似合いそう。

1時間くらいでゲントに到着。駅から繁華街までは距離があるので、トラムで移動します。
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しかし、このトラムでトラブルが。まず、チケットの買い方を運転手さんに聞こうとしたら、まったく英語通じず・・・。あぁ、まさしくヨーロッパの田舎街。どうしようかと思っていたら、停留所のすぐ横に自販機があって、意外と簡単に買えました。

そして、繁華街に行くトラムは2つあって、とりあえず早く来た方に乗ったら、長い・・・せいぜい15分もあれば着く距離なのに、全く着く気配なし。地図で確認したら、地図からはみ出るくらい大周りのルートだった。わざわざホームページで落とした路線図は、4駅くらいしか書いてないのに、実際は10駅以上あるし・・・だまされた。結局、40分くらいトラムでゲント観光をするハメに。

そういえば、トラムの途中で、学校が終わった子供たちが大勢乗ってきて、まぁ賑やかだったんですが、女の子の別れ際のやり取りの長いこと。ほっぺを合わせて、肩をたたいて、さらに一言・・・二言・・・三言・・・ドア閉まっちゃうよ・・・。毎日一緒に帰ってるような仲なのに、今生の別れかと思うようなやり取り。ヨーロッパはみんなこんな感じなのか。

そんなこんなでゲントの中心地に到着。
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まず初めに、ゲントに来た一番の目的の聖バーフ大聖堂へ。しかし、ここは今回唯一撮影禁止・・・。仕方ないので、久しぶりに、ちゃんと目で見て楽しんできました。

聖バーフ大聖堂は、「神秘の子羊」という門外不出の絵が有名で、なぜかあきがこれに妙に興味を示しているので、ゲントに来たのですが、思ったいたよりもだいぶ良かったです。この絵だけ別部屋にあり、ガラス張りの中に厳重に保管されていて、大きさも絵のインパクトもとてもベルギーにあるものとは思えない出来でした。ちなみに、この絵、何回も盗まれたり売られたりしたため、しょうがなくコピーを作って飾っていたようで、今でもコピーを聖堂内に置いています。ボランティアのガイドさんが教えてくれてコピーだと分かったのですが、何も知らなければ、たぶん本物を見ないで帰ってたと思います。本物がある別部屋の場所もかなり分かりずらいので、見ないで帰ってる人はそれなりにいそう。ガイドの人がうろうろして解説しまくってるのもたぶんそのせいかと。ちなみに、ガイドさんは良い人で、絵の歴史を丁寧に教えてくれました。

そのあとは、フランドル伯の居城跡へ。
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詳細は割愛しますが、ギロチンやら水攻めの道具やら、現実でここまでやるかと、ある意味関心してしまうような展示内容でした。フランドルやりすぎ。

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そして、ここがゲントで一番の見所。名前はないけど運河と建物の並びが有名です。
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夕飯は左から2番目くらいのレストランで食べました。まだ明るい中、テラス席で運河を見ながら、ビール!あきはクリークを着々と制覇。
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ベルギー料理の一つワーデルゾイ。鶏肉 or 魚のクリーム煮らしいが、食べてみたら、超うまいシチュー。まぁそりゃそうだ材料からしてシチュー。でもうまいから文句なし。
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今回一番おいしかったビール。ゲント・トリプル。3杯目でこれを注文したら、ウェイトレスのおばちゃんが意味ありげに「お~け~い」と言って、満足そうだった。やはりゲントに来たからにはゲント・トリプルなのか。
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これでベルギーも最後ですが、おいしいビールが飲めて満足でした。ちなみに、帰りの駅で、トイレに行ってる間にあきに切符を買ってもらったのですが、渡した財布にお金が入っていなかったらしく、あきが窓口でI have no money...と言って引き返してくるかわいそうな子になってました・・・ごめんよ。でも、ベルギー最終日で所持金5ユーロ以下。見事なまでの使い切り。切符はクレジット買えるので最後はお金がなくてもなんとかなる。

次はレゴランドへ。
ブリュッセルを一日歩きまわって、さすがに初日はぐっすり眠りました。目覚めもよく、ホテルから見えるブリュッセルの朝・・・と期待して部屋から外を見ると、太極拳をしているおばちゃんが・・・。ベルギーに来て、太極拳を見ることになるとは。

さて、2日目は、アントワープとゲントに行きました。駅のカフェでまたまたワッフルを食べ、電車で1時間もかからない距離だけど、せっかくなので特急列車のタリスで移動! タリスは最高時速300kmの高速列車。

タリスの車内。赤を基調にした配色でオシャレ。
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あっという間にアントワープ駅に到着
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車掌さんもかっこいい。
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さらばタリス。また乗りたいね。
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そしてこれがアントワープ駅の構内。すごい豪華な作り。
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シンボルも立派
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アントワープなんて、大航海時代で胡椒を売りに来たイメージしかないが、今では世界のダイヤの原石の8割が取引されているくらい、ダイヤで有名な街らしい。たしかに、駅前の通りには、ダイヤの専門店がずらり並んでた。

繁華街はこんな感じ。まだ午前中で人が少ないけど、服屋を中心に若者で賑わうショッピング街って感じ。H&Mもあった。
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最初は、調べてきた雑貨のお店に。思っていた以上に良い店で、1時間いろいろ見て、料理本など購入。次は、ノートルダム大聖堂。ノートルダムというとフランスの方が有名だけど、ノートルダムはフランス語で"聖母マリアを讃える"という意味のようで、ここも聖母マリアを讃えているベルギーの教会ということ。

ノートルダム大聖堂。とにかく高い。
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中はとにかくきれいな作りで豪華
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立派な祭壇に大きな十字架
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祭壇画はもちろんマリア
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ステンドグラスも保存状態が良く、見ごたえありました。
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ちなみにノートルダム大聖堂は、「フランダースの犬」の最後のシーンで出てくる教会としても有名です(日本限定で)。

ノートルダム聖堂を後にして、次は市庁舎へ。市庁舎の広場には、ブラボーの像があります。ブラボーはここから来たのだ、ブラボー!
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観光用だけど街は馬車が走ってたりします。
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そんなこんなでお昼ご飯。
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ベルギー料理で狙っていた一つのホワイト・アスパラガスがあったので迷わず注文! でかい!でかいだけあって、まぁ大味です。味付けはすごく良かったけど、アスパラ自体がそんなに良いわけではないかな。もうひとつはボロネーゼ、いくらでも食べられる不思議な中毒性がありました。
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あきは今度は違う銘柄のクリーク。こちらはステラを飲みました。
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昼からビールを飲めて満足。さて、駅に戻り、次はゲントに向けて出発!
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夕飯はガイドブックにも載ってる有名なケルデルクというお店へ。もちろん、ここからはビール尽くし。あきが飲んだのは、ランビックのモルトシュビット。カクテルみたいな甘いテイスト。 ビール嫌いのあきもランビックは大好き。あと、普通のビールは、ブルージュホワイトとか地ビールを3つくらい飲みました。
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ムール貝の白ワイン煮。とにかくでかい。ムール貝でムール貝を食べる技も会得した。
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この後、時差ボケでホテルで倒れるが、あきに起こしてもらい、なんとか夜景を撮りに再びグランプラスへ。ちなみに、今の時期は日が長いので、22時でやっと暗くなる感じです。

夜のグランプラス
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見事なライトアップ!
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魔王の館のような雰囲気でなかなか。わざわざ夜景の準備をして来た甲斐があった。
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独立記念門に行く途中にあるEU本部。社会科見学と思われる子供たち。
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EUの旗が一直線
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サンカントネール公園。ここを抜けると独立記念門。
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独立記念門・・・とコカコーラ。なぜ正面に思いっきり止めているのだ・・・
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立派なベルギー国旗。
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街の中心に戻り、楽器博物館へ。
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楽器博物館は代表的なアールヌーボ様式の建物。くるくるしてる蔓の模様とか自然をモチーフにしてるのがアールヌーボの特徴らしい。だいたい一点物で作るので、金持ち専用の建築様式。
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楽器博物館の中は、ネタのような展示品があったり。
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ちゃんとしたものもあります。ピアノの天板にこれだけ絵を描いているのには、ちょっとびっくり。
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楽器博物館の最上階はカフェになっていて、ご飯が食べられます。ここが結構評判が良くて行ってみたら、大当たり。近所のマダムも大勢集まってランチをしてました。
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まだ昼なのでウォーミングアップにブリュッセルのオーガニックビールから。
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グランプラスに戻ったらだいぶ天気もよくなりました。
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同じく市庁舎
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こ の後、買い物を少しして、早めの夕飯をたべにグランプラスのお店に行きました。

ブリュッセル(3)へ
だいぶ長い連載になりそうですが、ヨーロッパ旅行の写真を載せていきたいと思います。
ベルギーの初日は、ブリュッセル市内を回りました。グランプラスとか小便小僧とか、メジャーな観光名所をいろいろ回りました。

ベルギーと言えばワッフルなので、まずはワッフルのお店へ。
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ブリュッセルワッフルに生クリームとチョコ。結構、おおざっぱな作りですが、生地とチョコはさすが本場、おいしかったです。
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そして早速、見所の一つ小便小僧へ。ヨーロッパの人ばかりでしたが、観光客は結構たくさんいました。旗持ったガイドさんのツアーとか。海外でも鳩バス的ツアーが一般的ななのか。ちなみに、小便小僧は世界3大がっかりの一つで、他の2つは、人魚姫の像とマーライオン。まぁそんなにがっかりはしなかったけどね。小便小僧は、ジュリアン君といって、戦争時に爆弾を小便で消した英雄。
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グランプラスの市庁舎。さすがブリュッセルのシンボル、立派。
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グランプラスに立ち並ぶギルドハウス
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ビール醸造組合のギルドハウスは豪華
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ギャラリーサンチュベール。こんなにきれいなのに、ヨーロッパ最古のアーケードらしい。ここにGODIVAやらノイハウスやらいろいろチョコのお店が並んでます。
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この後、地下鉄で独立記念門に行ったのですが、地図とか広げて見てたら、ベルギー人っぽい人に「何かお困りですか?」と流暢な日本語で話しかけられました。大丈夫だと伝えたら、それ以上何もなかったので、親切に声をかけてくれたらしいが、まさか日本語で来るとは。最近、日本語をしゃべる外人がかなり増えてる気がする。ブリュッセル以外でも今回頻繁に日本語を聞きました。

ブリュッセル(2)へ
先週、予定通り、ベルギー、デンマークに行ってきました。盛りだくさんの旅で、さすがに帰ってからは遊び疲れでぐったりしてました。旅行の話は、また書くとして、とりあえずSIMの話を。

今回、ベルギー&デンマークの2カ国に行くので、国ごとにSIMは買いたくなかったので、経由地のロンドン・ヒースロー空港でT-Mobile(UK)のSIMを買って、欧州内ローミング(Euro Internet Booster)で使いまわそうと思っていました。なかなか苦戦しましたが、結果として、だいたい調べた通りの方法でうまくいきました。

●SIMの購入
ここが一番肝なのですが、結構苦戦しました。空港内にSIMの自販機はあるのですが、SIMだけ買ってもおそらくほとんどチャージがない状態なので、お店でTop-upする必要があります。なので、Top-upができるお店でSIMを買おうと思い、調べたところDixonsという家電量販店みたいなとこでできるようなので、まずそこに行きました。SIMカードのコーナーはあったのですが、何とO2だか3のSIMしか売ってない・・・(買いたいのはT-Mobile)。お店の人に聞いても、扱ってないので、SIMの自販機で買えるからそっちで、とのこと。とりあえず買えるならいいか、ということで、SIMの自販機に行ったら、ほぼ全キャリアが揃っていて、プラン別にも分かれている。前のおじさんは、3分以上自販機とにらめっこして、結局去って行った。確かに、ここから選ぶのは難しい。なんとか、T-Mobileを見つけて購入しようとしたところ・・・Cache Onlyの表示が。おまけにポンドONLY。勘弁してくれ。持ってないから。しかし、ここで引き下がる訳にはいかないので、両替所で10ポンド分だけ両替。お姉さんの英語が速い&なまりで、相当苦戦しましたが・・・。とりあえず、SIMは無事ゲット。ちなみに、どのSIMもミニマムプランで、だいたい£10でした。

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●トップアップ
トップアップのために、先ほどのDixonsにもう一度行ってみたら、T-Mobileのトップアップはできないとのこと、でも本屋(WHSmiths)でできると教えてもらい、本屋へ。親切なお店の人ありがとう~、何も買ってないけど。レジでトップアップ用のカードを出して、とりあえず10ユーロトップアップしたいと言ったら、またポンドじゃないとダメと言われる。空港でユーロを拒否するとは、ヒースローはほんとに酷い・・・。クレジットは使えたので、クレジットで10ポンド分を支払い、無事トップアップ成功。

右上がトップアップ用のカード
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●ネット接続
さて、早速、Pocket WiFi(D25HW)に挿してみたところ、しばらくしたら、T-Mobileにつながり、iPodからも無事ネット接続を確認。

●Euro Internet Booster
さて、イギリス国内で使っている分にはここで終了なのだけど、ここからベルギー&デンマークで使えないといけないので、T-Mobileのサイトに行って、Euro Internet Boosterの手続きをしようと思ったが・・・まったく見つからない。わざわざユーザ登録までしたけど、見つからず。飛行機の時間も来てしまい、ギブアップして、ベルギーへ・・・。結局、ベルギーに着いて分かったのは、T-Mobile(UK)のSIMを挿して、欧州のローミング先に行くと、勝手に「Euro Internet Boosterを使いますか?」とT-Mobileのページに転送されるので、そこでトップアップしてチャージした分をEuro Internet Boosterに振り替えればOK。ただし、1点気をつけないといけないのが、チャージ分を使い果たすと、トップアップもできなくなり、それまでになります。今回も、最終日にはチャージ分を使い果たし、ネット環境はなくなりました。ローミング先でトップアップする唯一の方法は、クレジット利用なのですが、チャージを使い果たした後では、クレジットでもトップアップできません(事前にクレジットカードを登録しておいたときのみ可能)。残りのチャージ分を意識して、使い果たす前にクレジットでトップアップするのが良いかと思います。

Euro Internet Boosterの料金は、以下のようになってます。
  • Euro Internet 3MB £1
  • Euro Internet 20MB £5
  • Euro Internet 50MB £10
1300円くらいで50MBなので、滞在国のSIMを使うよりは割高ですが、日本の携帯をヨーロッパで使うよりは断然お得です。

●Pocket WiFi(D25HW)の問題点
前の説明はさらっと書いてますが、実はPocket WiFi(D25HW)はコペンハーゲンに着くまでうまく接続できず、使っていませんでした。結局、使えなかった原因は、3G接続モードを「自動」にしていたのが原因かと思っているのですが、本当のところは良くわかりません。ただ、キャリアを手動で選んでも、全く接続してくれませんでした。コペンハーゲンで再度マニュアルモードで接続したところ、しっかり繋がりました。ヒースローでは自動で繋がったので、ローミング先だと自動接続しないのかもしれません。一番の問題は、繋がらない以上の情報がないので、Pocket WiFiだと、原因の切り分けが相当キツイです。結局、諦めたわけですが、もうひとつ持っていったPocket WiFi S(S31HW)の方は、SMSが受信できるので、ローミング先に行くと、バンバンいろんなメールがT-Mobileから飛んでくるので、自分の設定が悪いのかどうかは判別がつきます。

一応、Pocket WiFi(D25HW)の設定を改めて書いておきます。

PocketWiFiにログインして、設定→3G設定を選択
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まず、ネットワーク検索設定で、「手動」を選ぶと、キャリアの一覧が出てくるので、適当なところを選びます。どのキャリアでも良ければ、ここは「自動」のままでもいいと思います。問題は、接続モードの設定で、ここはふだん「オート」になっていますが、ここを「マニュアル」にして、手動で接続したところ、ローミング先でやっと繋がりました。
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あと、Pocket WiFi(D25HW)の欠点として、3Gしか対応していないので、田舎の方に行くと繋がらなかったりします。デンマークのオーデンセでは、2Gしかないようでしたが、Pocket WiFi S(S31HW)であれば、GSMも対応しているので、問題なく繋がりました。

●Pocket WiFi S(S31HW)の設定
あまり書くこともないですが、基本的にはSIMを挿せば勝手に繋がるので、本当に手間がかかりません。ただ、ローミング先でデータ通信をする場合には、設定で「ローミング先でデータ通信を有効にする」というようなところがあるので、ここだけチェックを入れることが必要です。

結局、初めて行ったロンドン・ヒースロー空港は、ネット接続に悪戦苦闘しながら飲んだジントニックの思い出のみでしたが、今後のことも考えて、海外SIMは使えるようになっておきたかったので、勝手が分かって良かったです。ちなみに、ヒースローのジントニックはしっかりしていて、おいしかったです。

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